ライフキャリアプラン
ライフキャリアプランとは?
「人生100年」「少子高齢化」「雇用期間延長」。
私たちは過去に経験したことがない時代に突入しています。
そして今回の「新型コロナウイルス感染症」により、テレワークがあたりまえの生活が出現し、仕事のあり方自体が一変してしまいました。一人ひとりがどのように働きたいのか、そしてこれからどのよう生きていきたいのかが、これまで以上に強く問われる時代になったといえます。
このような時期だからこそ、社員の一人ひとりが自身の人生について自律的に考え、自身の足で歩んでいくためのキャリア開発支援が企業に強く求められています。
ライフキャリアプランの目的・効果
ライフキャリアプランの目的
中高年社員がこれから起こりうる様々な変化に対応しながら、幸せで充実した人生を送るための気づきときっかけをつかむキャリア形成支援カリキュラムです。
「ライフキャリア」を見出していくためには、興味・関心のアンテナを立てて、学びつづけること(人と会うこと、情報を得ること、アイデアを膨らませること、勉強すること等)は欠かせません。
その一歩を踏み出してもらうことを主旨としたカリキュラムです。
ライフキャリアプランの効果
このプログラムは、キャリアを形成するための実践的な学びを示すものであり、それぞれの人生航路の行き先を指し示してくれる羅針盤を手に入れる手助けとなるようにつくられています。
知識習得が目的のE-ラーニングとは一線を画し、自分自身の「ライフキャリア」を考える学習パートが数多く用意されています。
いま何故、中高年向けのキャリア研修が必要か
私たちはいま、先の見えない混迷の時代に突入しました。
コロナ禍によって「テレワークが当たり前」の生活が出現し、仕事の在り方そのものが一変してしまいました。
一人ひとりがどう働きたいか、そしてどう生きていきたいかがこれまで以上に強く問われる時代になったと言えます。
そのような時期だからこそ、社員一人ひとりが自分自身の人生を自律的に考え、自分の足で歩んでいくためのキャリア開発支援が企業には強く求められています。
特に中高年の方々は、これまでにも未曾有の災害や経済危機、その他さまざまな変化を乗り越えてきています。
そうした経験は決して無駄ではありません。自分が築いてきたものを土台にしながら自分というものに向き合い、これからの職業人生を充実させるためには何が必要かを考えてみることが今後ますます重要となります。
一人ひとりの中にある能力や強み、価値観などの「宝もの」を再発見して、いまやるべきことを明らかにすると同時に、未来に向けた目標を見出していくこのキャリア研修が中高年社員のみなさんの行動意欲を高めるのにきっと役立つはずです。
- 渡辺三枝子(Mieko Watanabe)
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一般社団法人ソシエトス 理事
筑波大学 名誉教授
ラーニングカリキュラム
プロローグ
あなただけのキャリア羅針盤を手に入れよう
社会環境の激変を受けたこれからの働き方、仕事の在り方について触れながら、そうした変化にもきちんと向き合い、自分自身のキャリアや人生を自分の手で切り開いていくことについて考えてみます。
第1章
ミドルエイジからのライフキャリア開発
日ごろからなんとなく気がかりに思っていることを探り、これからの自分の人生にかかわることで何を考えていかなければならないのかを明らかにしてみます。
また自分の役割を確認したり、新しい働き方のモデル事例を参考にしながら、将来どのような生き方や働き方を目指していきたいかと考えます。
第2章
自己理解を深めよう
現在のあなたを形成してきた多様な「経験」「ルーツ」を思い起こしたり、仕事を通じて得てきた能力や価値観・強みなどを再確認して、自己理解を深めます。これからの生きがいや働き甲斐を探索する出発点にします。
第3章
ライフキャリアプランニングをしてみよう
これまでの学習をもとに、人生「ライフキャリア」をプランニングしてみます。まずは、これまでの職業人生の集大成として、社会で貢献できることやしたいことを洗い出します。働くことも含め、あなた自身が目指したい人生のビジョンを思い描いていきましょう。
最後に、最初の一歩を踏み出すための行動計画を作成していきます。
講座内容一覧
他にも講座がございます。
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